股関節の痛み

股関節の痛み

股関節の痛み、原因と対策

股関節や足が痛くなる病気には変形性股関節症のほか、大腿骨頭壊死、慢性関節リュウマチなどがあります。

代表的な病気は変形性股関節症です。

変形性股関節症の原因と対策、治療法をご紹介します。

この記事の目次

変形性股関節症とは

変形性股関節症の原因

変形性股関節症の症状

変形股関節症の病院での検査と治療

変形性股関節症の手術

変形性股関節症の整体院での施術

変形性股関節症とは

変形性股関節症とは、先天性の病気や、老化によって、関節の軟骨がすり減って、
足が痛む病気のことです。

股関節は大腿骨の骨頭(先端)と骨盤のくぼみにある臼蓋とで出来ています。

この骨と骨のつなぎ目は弾力のある関節軟骨で出来ています。

軟骨があるので、骨同士がぶつかることなくスムーズに足を動かすことが出来ます。

老化や先天性の骨の発育不全、脱臼によってこの軟骨がすり減り痛みが出ます。

重度になると関節が変形し、骨頭部分が骨盤に食い込むような形になります。

変形性股関節症の原因

発症の原因は大きく分けて二つあります。

一次性


明らかな原因がなく、関節軟骨が老化して、しっかりと働かなくなったためと考えられています。

最近は高齢化が進み、年齢とともに関節が傷み、股関節症を発症してくることがあります。

欧米では一次性が大半を占めます。

二次性

何らかの病気や外傷が原因でおこってきます。

日本では、この二次性が大半を占めています。

先天性股関節脱臼臼蓋形成不全によるものがほとんどです。

圧倒的に女性に多いのが特徴です。

先天性股関節脱臼

生まれつき、あるいは生まれた直後に股関節が外れてしまうことがあります

かつて、40年以上前(布)オムツのあて方に問題があって外れることがありましたが、現在では少なくなっています。


臼蓋形成不全

臼蓋不全とは、臼蓋が浅かったり、変形しているため、骨頭をうまく包み込めない状態になってることをいいます。

臼蓋が生まれつき浅すぎたり、形がいびつだと、関節が動くたび、臼蓋の縁に負担がかかり、関節軟骨がすり減りやすくなります。

女性は男性に比べて、臼蓋が浅いということもあって、女性に多くみられます。


変形性股関節症の症状

股関節に先天的な異常や変形があっても、幼少期にすぐ発症するというわけではありません。


多くは、30~40代になって症状が現れます。

初期は運動後や、長時間歩いた時に身体が重い、だるいという感じが出てきます。

徐々に進行し、歩き始めや長時間歩くと股関節や鼠径部に痛みが出ます。

股関節の変形と、痛みが比例するとは限りません。

痛みがなくても進行していることがあります。

その場合は足が開きにくい、あぐらがかけない、靴下をはくのが困難、など股関節を動かすことが困難になります。

足は痛くないが、腰や骨盤が痛いということもあります。

変形が進むと、足を引きずるなど、歩行が困難となり、生活に支障が出てきます。

変形股関節症の病院での検査と治療

病院では問診で、症状と病歴が聞かれます。

次に、股関節を曲げたり伸ばしたりする、可動域のテストをします。

また股関節を動かしたときの痛みや筋肉が落ちていないかなどを検査します。

またエックス線撮影にて、関節軟骨や骨の変形を確認します。

これらの検査を統合して、他の股関節の病気との判別をしたうえで、診断されます。


変形性股関節症の手術

手術には大きく分けて3つの種類があります。

1進行を予防する手術

骨の一部を切り取ったり、移植するなどして変形した臼蓋の形を整えます。

寛骨臼回転骨切り術

臼蓋形成術

キアリ法

2症状を改善させる手術

大腿骨側の骨の一部を切り取ることで、臼蓋との接触する角度を変えて、痛みを和らげる方法です。

3人工股関節置換術

保存療法がうまくいかず、他に治療法がなく生活に支障が出るほど痛む場合は人工股関節置換術が行われます。

人工股関節置換術は傷ついた股関節の損傷面を取り除いて、人工関節に置き換える手術です。

殊な金属、プラスチック、セラミックなどで作られています。大腿骨側と骨頭、寛骨臼側の部品が組み合わさって人工関節を構成します。


変形性股関節症の整体院での施術

股関節や鼠径部に痛みがある、膝が痛いなどの症状が現れても、レントゲンには異常がないと言われることがあります。

また、軟骨はすり減っているが、骨の変形はまだみられないと言われることもあります。

骨頭や臼蓋に明らかな変形が見られない場合は、股関節症を予防する整体施術が可能です。

いざと整体院では、骨盤や足、股関節の歪みを整えて、関節に負担がかかりにくいようにいたします。

結果、手術をしなくて済んだり自身の足で歩ける時間を長く持たせることが可能です。

負担の大きい手術をする前に、足に異常を感じたらまず、国家資格者のいる、いざと整体院にご相談ください。



大阪市浪速区IZATO整体院 院長  猪里理世