肩こり

肩こり

後縦靭帯骨化症


 
頸椎の後ろ側をを支えている後縦靭帯が骨化する病気です。
後縦靭帯は脊柱管に面していて柔らかく紙程度の厚さのものですが、骨化すると硬く厚くなります。増大した靭帯が脊柱管内の脊髄を圧迫することで、手足に様々な神経症状を現すようになります。

≪原 因≫
靭帯が骨化する仕組みについての詳細は不明です。
単一の原因で生じる病気ではなく、複数の要因が関与して発病すると考えられています。関係するものとして、遺伝的素因・性ホルモンの異常・カルシウムやビタミンDの代謝異常・糖尿病・肥満傾向・老化現象・骨化部位への局所的ストレス・その部位の椎間板ヘルニアなど、様々な要因が考えられますが原因の特定には至っていません。家族内発症が多いことから遺伝子の関連が有力視されています。
発症しやすい年齢は40歳代以上で、男女比では2:1で男性に多く見られます。


≪症 状≫
靭帯の骨化は徐々に進行するので、脊柱管がかなり狭くなっても症状がなかなか現れません。
ただし、転倒などのちょっとした衝撃がきっかけで一気に発症することがあります。
●首の痛みや肩こり
●手足の痺れや痛み
●手指の運動障害(箸が持ちにくい、ボタンが掛けにくい、字が書きにくい等)
●足が突っ張って歩きにくくなる【痙性(けいせい)歩行】、階段の上がり降りが出来ない
●重度になると排便・排尿障害


※靭帯骨化のある方は、わずかな衝撃で発症することがあるので日常動作や転倒などの事故に注意が必要です。
首を上下に激しく動かしたりしないようにしてください。
スポーツもやってよいものと避けるべきものがありますので、必ず医師と相談してください。

※後縦靭帯骨化症(OPLL)は、黄色靭帯骨化症とともに国の特定疾患に認定されています。

当院のカイロプラクティック治療ではこれらの症状を緩和することが出来ます。